温水器の蓋製作 |
温水器の蓋とはボイラー室にある温水器が設置してあるピットにはめる蓋の事です。

部品の一部です。鉄の棒をガスで炙って曲げて作っています。

材料をバンドソーで切断します。

切断したアングルを直角に注意して寸法通りに組んでいきます。

プレスブレーキで曲げた縞板を枠に合わせて一つ一つ溶接していきます。

裏側はこんな感じ。


塗装をして完成になります。
長年やっている銭湯では、ピットにある湿気で蓋が錆びてボロボロになってしまいます。
穴が空いたり鉄板がべこべこになったりして、歩くのも怖いのでコンパネを当てていたらしいです。
ちょっとした事ですが歩きにくかったりするだけで怪我の元ですし、万が一ピットに落ちたら危険です。
今回新しく蓋を作ったので安心してボイラー室を歩けますね。
喜んでもらえたら嬉しいです。