協和式無圧温水缶ボイラは、日々マイナーチェンジ! |
・・・いいえ別物です(・_・)
と、いうことで近年の進化具合をご報告です!
◎近年の進化内容
○本体の板厚アップ・・・1.3倍 → 漏れ減少、耐久性向上
○煙管の板厚アップ・・・1.3倍 → 漏れ減少、耐久性向上
○水管の板厚アップ・・・1.4~1.6倍 → 漏れ減少、耐久性向上
○水管径アップ・・・・・・1.2倍(6・7号缶) → 詰まり防止、耐久性向上
○水管本数ダウン・・・・-1.2倍(6・7号缶) → 漏れ箇所減少、メンテ性向上
○溶接箇所ダウン・・・・板の繋ぎカ所見直し → 漏れ箇所減少、歪み減少、耐久性向上
○製作精度アップ・・・・・レーザー切断0.1㎜刻みで製作、曲げ加工精度向上、耐久性向上
○製作技術者アップ・・・ヤル気&努力で日々レベルアップ(笑
その他、道具類にも。。。
溶接機、溶接棒、面取り器、グラインダー、切断砥石、クレーン、皮手・・・
すべてに考えや意味を持って製品に合うもの・良いものを取り入れ使用
しております(・。・)
その他製品も同様、見た目の変化は少ないように見えますが、実は大きく
進化しているんですよ!
●協和式無圧温水缶ボイラの特徴
○伝熱面積が他メーカーと比較しても圧倒的に大きい
・徹底的に熱を取り尽くす、水管・煙管方式のダブル構造で超効率重視です。
(ノウハウ・技術が必要なため、他メーカーではマネできません)
・内部画像を見てください↓↓↓一目瞭然ですね!
・ボイラ上の空間を立型形状にすることで無駄を減らし有効活用している。
○配管接続口の位置・数の自由度が高い
・系統別単独配管・配管数大幅減・メンテ性向上等、機械室の無駄な空間が減り
施工性が非常に良い。
・他メーカー接続口は1~3口程、位置が固定されていることで配管自由度が低
く、施工性が悪い。
・ガンタイプバーナ、ロータリバーナ、マキ、チップ、オガクズ、バーナと薪焚きの兼用型等々
・多彩な燃料を想定し、灰の除去がし易くかつ設置場所も選ばない大きく開く両開き扉
(日頃のメンテで一番重要なことは、掃除のし易さです)
○ボイラの資格や届出の必要なし
・圧力容器ではなく、無圧(大気圧)温水缶ですので
『 ボイラ及び圧力容器安全規則 』による届出・取扱者の資格免許は必要ありません。
(※消防:設置届出書、大気汚染防止法:ばい煙発生施設設置届出書は必要です)
協和工業の製品作りは、銭湯さんから生まる浴場専用設備です!
これからもより良い製品作りをモット~に頑張ります。