新型オールステンレス温水器/排水熱交換器 |
ボイラ燃料の無駄使い・・・していませんか?
銭湯さんには、温水器(排水熱交換器)というエコ&省エネ機器が設置されている
ことが多いのですが使用方法は至ってシンプル!
ボイラに給水される前の冷たい水を、浴室から流れてくる温排水に通し
温められたものをボイラに給水するという仕組みです。
つまり冷たい給水が温められた分だけ、お湯を沸かすための燃料が
少なく済むという理屈です♪
ただ捨てるのではなくエネルギーとして最後まで利用するって良いことですね(^。^)
正直そんな熱くらい利用しても意味無いやろ~とか思った方・・・素人さん?(笑
昔ながらの銭湯さんからよく聞く言葉で
『 温水器ダメになったら使う燃料増えて大変やわ~ 』
と、ハッキリ効果として影響してくる、とても重要な機器なんですよ!
上記で説明したとおり、燃料の節約は分かり易い能力で労力-減・燃料-減ですね♪
実は、もう一つ分かり難い能力・・・ですが非常に重要な能力・・・
裏能力が隠されています(・・;)
それは・・・
ボイラの延命(・_・)
○温水器無しの場合
・湯と水との温度差が大きいことで金属の伸び縮みも大きくなり負担が大きい。
・水温が低いことで結露し易く、腐食し易い。
・燃焼時間が延長された分、熱による金属疲労や金属摩耗が増える。
◎結果寿命を縮め、ヒビ割れや薄くなることにより漏れが発生する。
○温水器有りの場合
・温められた水により温度差が少なくなることで金属の負担が減る。
・温められた水なので結露し難く、腐食し難い。
・燃焼時間が減ることで金属疲労や金属摩耗が減る。
◎結果、良い条件が重なり合うことで更に長持ちにつながる。
本当に良いことだらけです!
ヨゴレている排水とキレイな給水・・・温水器が壊れて漏れたりしたらどうなるの?
ヒョッとして~(汗
安心してください(笑
排水の水圧よりも、水タンクから落差で送られてくる水圧の方が断然高いので
漏れた場合には給水が噴き出すことになり、混ざることはありません(^.^)
話しがソレました・・・
旧型の銅は、熱の伝わり(熱伝導率)が大きいことが最大の特徴で熱交換にはピッタリ
の材質でしたが反面、銅の特性による構造上の制限があり耐圧不足や耐久不足
水質や異物の影響からくる腐食や劣化も起きやすいことがありました。
新型のステンレスは?というと、熱伝導率が小さいことが最大のデメリットとして
あるのですが、そのデメリット以上に良いメリットが多々あります!
製作上の自由度が高いため、耐圧性能向上・耐久不足向上、水質や異物に影響され難い
材質特性で、銅製とは真逆の特性ですね(笑
つまり丈夫で長持ちする要素が多いことがステンレスでの最大メリット
ではないでしょうか(・_・)
一方、低圧-高効率は殆ど有りません・・・殆どと言うより、無いという方が正しいです。
それは銭湯さんの給水方法が低圧(無圧/大気圧)であるという特殊な条件だからです。
低圧での最大メリットである高効率を保ちながら
メンテナンス性の向上・耐圧・耐久・耐食、数十年の経験値を踏まえた新型温水器は
銭湯さん専用設計の理想的なエコ&省エネ機器です!
●新型ステンレス温水器の特徴
○耐圧性能の向上
・旧型:最高使用圧力0.05Mpa(水面までの高さ5m以下)
↓↓↓
新型:最高使用圧力0.2Mpa(水面までの高さ20m以下)
※ステンレス特性と製品形状により、ポンプ圧によるON-OFF等
圧力変動が大きくなる使用方法はおススメしません。(要相談)
○耐久性能の向上
・旧型:腐食に弱い銅 ⇒ 新型:腐食に強いステンレス
・旧型:材質強度 弱い(柔らかく傷付き易い) ⇒ 新型:材質強度 強い(硬く傷付き難い)
・旧型:樹脂+ネジ接合、ハンダ接合 ⇒ 新型:オールステンレス溶接接合
○衛生面の向上、その他
・給水側:錆び難いことで水垢が付き難く、レジオネラ菌類に適さない環境維持が可能
・排水側:溶接接合により凹凸や引っかかりが少なく、髪の毛・ヨゴレが溜まり難い
●仕様
○SUS304製
○能力別3機種
・10列x33段・・・伝熱面積12.7㎡
・10列x37段・・・伝熱面積17.1㎡
・16列x37段・・・伝熱面積27.3㎡
※用途や仕様に応じて形状や、より耐食性能が高いSUS316製等
ご希望に合わせ製作いたします。
『 協和式ステンレス温水器 』 断然ススメです。。。