銭湯さん専用品の協和式熱交換器 |
プレート型は、板を何重にも重ね合せた形状で能力に応じた大きさ・枚数が
決められています。
パイプ(チューブ)型は、本体であるパイプ内に複数本のパイプを収めた形状
が一般的です。
メーカーも種類も複数ある中で、いったいドコが良いのやら?・・・
銭湯さんには 『 協和式熱交換器 』 でしょ(・_・)

能力は変わりません!?
それは、設定された昇温能力どおりの性能が出ることが熱交換器の役目
だからです(・。・)
プレート型ではメンテナンス性が良く、挟み込んだ板を分解することで隅々まで
清掃可能です!
ただし、そこがメリットでありデメリットでもあるのですが
分解・組立てが、銭湯さん自身で行えるような内容ではありません(汗
特殊パッキンも挟み込んだ枚数分必要で、それらを考えると手軽に清掃
という訳にはいきませんね(^_^;)
他メーカーでよく見かけるパイプ型はコンパクトな製品が多く普及しており
場所にこだわらず配管ルート上に設置することも可能な位に小さく、とても便利♪
ですが、スケールが詰まり易くメンテし難いといったデメリットがあります。
たとえ小さい本体を活かした設置であっても、どうやって掃除すれば良いの?
といった場所や本体の仕組みでは何の意味もありませんよね(汗
協和式が銭湯専用品のワケ(?_?)

上下2段に配置する等、場所の有効利用も可能です♪
形状も細長い為、プレート型ほど設置場所を必要とすることもありません。
一番のメリットは、銭湯さんの浴槽ろ過水昇温用として特化している点です!
使用用途から、入浴剤・温泉成分・水垢等のスケール付着は避けられない条件で
その付着量によって徐々に昇温能力が落ち、浴槽温度も上がり難くなります。

3ターン(合計6ターン!)させ、熱交換距離を延ばすことで
出来る限り安定した能力を維持する仕組みになっております!
(※浴場設備での6ターンは協和式以外に見たことがありません。高機能品です)
付着状態が更に悪くなり、昇温能力が落ちてきた場合には内部洗浄が
必要となります(・.・;)
協和式では両端フランジのボルトを取り外し、全面が開くことで掃除し易い構造
になっており、内部パイプ径はスケールが溜まり難くメンテナンスし易い太さと
なっております!
●協和式熱交換器の特徴
・SUS304製により、耐食性・耐久性が高い
・1、2次側共に3ターン構造(計6ターン)で昇温能力が安定している
・スケールが溜まり難く、掃除し易い最適なパイプ径
・両端フランジによりメンテナンス性に優れている
●仕様
○SUS304製
○能力別5機種
・ろ過32A-ボイラ循環25A・・・ 26,500kcal/h
・ろ過50A-ボイラ循環40A・・・ 60,000kcal/h
・ろ過65A-ボイラ循環50A・・・ 80,000kcal/h
・ろ過80A-ボイラ循環65A・・・120,000kcal/h
※用途や仕様に応じて形状や、より耐食性能が高いSUS316製等
ご希望に合わせ製作いたします。