ポンプはベアリング＆メカニカルシール取替えが断然お得！

銭湯で使用するポンプと呼ばれる装置は

電気でモータを回転させる力を利用して湯・水・油を送る重要な装置なのですが

一定期間使用していると、必ず不具合が生じます(・_・)

これは機械の特性上避けることができない箇所の劣化が主な要因となります。
故障？と思われる一番多い症状は
① 『キ～～～～～ンッ』・・・ナニか音するけど？
② 回転軸の付け根から ポタポタポタ 水（湯）が漏れだしてる？

とても分かり易い不具合ですね♪(^_^;)


① ベアリングの劣化が考えられます！
ポンプは、電気モータの回転を利用してハネ（インペラ）を回し

水（湯）を送るのですが超高回転ですので極力抵抗を無くし滑らか～に回るよう

モータ部分を挟み込む形で大小２個のベアリングが取り付けてあります。

ちなみにハネに近い側のベアリングが

インペラの負荷が掛かかり易いのでベアリングサイズも大きくなります(・o・)

音が出る要因は、ベアリング内部の摩耗やグリス切れを起こすと音が出始めます。

この状態が長く続くと運転中に突然ベアリングが焼付けを起こして
ポンプが強制的に停止（ロック）します（汗

運転状態にもかかわらずポンプがロックすると通常、自動的に安全装置が働き
電気が遮断される仕組みになっております・・・


運転状態（通電状態）で強制的にポンプがロックしたにもかかわらず安全装置が
働かない場合どうなるでしょうか？

過電流によって通常状態以上に熱が発生し、モータ内のコイルが
焼けます・・・溶けます・・・ケムリ出ます・・・（火事ッ


こうなると修理不能でポンプ丸ごと取り替えることに（大汗

時々ですが、古い安全装置で作動しない場合等々ありますので
大事に至る前に出来る限り早めの修理をおススメしております(・。・)


② メカニカルシールの劣化が考えられます！
メカニカルシールは、ポンプ内（パイプ内）を流れる液体と外側との接点に

取り付けてあり、モータの回転力を邪魔せず、かつポンプ内を流れる圧力水が

漏れ出さないよう絶妙な力加減で取り付けられており

非常に高機能で高性能なパーツとなります。

つまり常に擦れ合い、超高回転の摩擦にさらされているということになります！

回転軸から水が漏れ出す要因としては、やはり摩耗・回転軸の腐食や

ポンプ通水側（ケーシング側）の腐食等々が考えられます！

この ↑↑↑↑↑ 漏れている状態が長く続けば続くほど更に状態が悪くなるのですが
・漏れによる腐食でポンプ本体修理不能
・漏れにより接続配管や周囲の配管、機器類等々の腐食
・漏れによりポンプ及び周辺機器の漏電

良いこと０％です(-_-;)


やはりですが・・・早めに修理しましょう！！！
■早めに修理するメリット♪
Ａ．ポンプへの傷みが最小限に済むことで取替え時期が延命します
Ｂ．修理が短時間で済むことにより修理費用が安く済みます
Ｃ．接続配管や周辺機器類が傷みません

協和工業のポンプ修理は基本 現場 で行います(・_・)

◯他社さんの場合
修理するためには予備ポンプを用意し～取り替えて持ち帰り～

メーカー依頼もしくはポンプ修理屋に依頼する・・・

修理可能か？どうか？の判断は修理依頼先が判断・・・何度もやり取りが必要(-_-)

修理が決まると部品を取り寄せた後、状況によっては

修理の順番待ちで更に時間が掛ることに（汗


◯協和工業の場合
・現場でポンプの状態を見極め対応します！
・機種によっては即時（その場で）修理対応可能です！

・ベアリングは、一般的なポンプ対応品は常時在庫有り！
・メカニカルシールが弊社在庫品でない場合でも取り寄せ後、現場で

　ポンプ修理を行うので予備ポンプを用意する必要はありません！

※ベアリングもしくは、メカニカルシールのどちらか一方が故障状態でも修理の

　際には両方のパーツを取り替えます。

（その都度、別々に取替えを行っているよりも修理費がお得になる為）


★即日対応品★
川本ポンプ－ＰラインポンプＰＥ形：メカニカルシール／ベアリング各種在庫有り
川本ポンプ－タービンポンプＧＳ形：メカニカルシール／ベアリング各種在庫有り
※この他、緊急時の対応として各種中古ポンプ（整備済品）を

　多数在庫しております！　↑　↑　↑　↑　↑
※中には傷みが酷く、分解したが修理不能といった状況用に

　中古ポンプを仮ポンプとして使用する場合もあります。


勘違いされている方が非常に多いのですが

音がする時としない時あるわ！時々軸から漏れるわ！
と聞いて、早速修理しますね～！

ウ～ン・・・もっと漏れ出すまで修理待つわ～・・・

勿体無いです！無駄に寿命を縮めています！！

時々音が出始めたり漏れ出した時点で既にパーツの限界は超えています(・_・)

是非 早めの修理 で得することをおススメします